創業明治八年〜蒲焼割烹「高嶋屋」さんのご紹介です。
お店の近くに行くとすでに蒲焼の匂いがし、食欲をそそり「ごくん」と喉を鳴らさずにはいられない。
店内はなんとも落ち着く感じがしつつ人形町に相応しい佇まいで、いざ!座敷にて沈黙…。
「うな重」お待たせいたしました〜! と店員さんが来たもんだ。
待ってましたとばかりに記念撮影をし、じっくり味わいました。焼き加減とたれの濃さが非常によく、
見た目よりさっぱりしていて
山椒を利かせると数段美味しく感じます。お箸が止まることなく完食しました。
うなぎの蒲焼きは、関東と関西でうなぎを開く方法から違います。
関東は“背開き”、関西は“腹開き”にします。
これは、武家社会の江戸では「腹を裂くと切腹を連想して縁起が悪い」と背中から開き、
商人の町大阪では「腹を割って話せるように」と腹開きにしたからだと言われています。
「高嶋屋」
http://www.takashimaya.info/
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